子どもの矯正をする医院の選び方
コラム「医院の選び方」のアイキャッチ(風任せの帆)
大人になってから矯正をすると、100万円かかることも珍しくありません。兄弟3人なら300万円。正直、払えるご家庭はほとんどいないですよね。【要確認:子どものうちに始めた場合の費用の目安と、その割合の根拠】だからこそ、医院選びで失敗してほしくない。僕が思うポイントは3つです。
医院選びの3つのポイント
1. 経験があるか
広げたあと、きちんと噛み合わせるところまで見てもらえるか。
2. 大人の歯まで見られるか
15歳、16歳で「ここまでです」と終わるのではなく、その先の虫歯や大人の矯正まで一緒に見られるか。
3. 選択肢があるか
ひとつの装置だけを勧めるのではなく、その子に必要なものを選べるか。
既製のマウスピースは、風任せの矯正です
よく「既製のマウスピースで、10万円くらいで治りますか?」と聞かれます。既製のマウスピースは、入れておくと舌や唇の力がかかりにくくなり、自然に歯並びが広がっていく仕組みです。たとえるなら、南風が吹いているから帆を立てておけば、なんとなく南へ進む。そんな、風任せの矯正なんです。
治る子は治ります。でも、治らない子はまったく治らない。なんとなくきれいにはなっても、最後に噛み合っていないことがあります。当院でも既製のマウスピースを使うことはありますが、それだけで治そうとはしません。